フリーランスの多い業界はどこ!?働き方や職種を解説

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フリーランス人口の増加

年々増えつつあるフリーランス人口。
人口の増加とともに、経済規模も拡大しています。
2017年時点で、18.5兆円だった経済規模が、2018年には20兆円を超え、20.1兆円となりました。
これは日本の総給与支払額の10%を占めることとなります。
日本国内だけではなくアメリカでも拡大しており、2017年時点で110兆円規模だった経済規模は、2018年には154兆円となりました。


(引用:フリーランス実態調査2018年版)

このまま拡大が続くと、2027年にはフリーランス人口がノンフリーランス人口を超えるとも言われています。
今後、日本のみでなく世界的にも拡大が予測されています。

フリーランスのタイプ

一言にフリーランスといっても、働き方にはいくつかタイプがあります。

独立系フリーランス

独立系フリーランス
「独立系フリーランス」は、企業との雇用関係を一切持ちません。
雇用関係ではなく、業務委託契約書を企業と結ぶことで、その契約条件の元で仕事を受注する形になります。

副業系フリーランス

副業系フリーランス
組織との雇用関係を持ちながら、別の仕事を抱えているのが「副業系フリーランス」です。

フリーランスのいる業界・職種

働き方に関して、「独立系フリーランス」と「副業系フリーランス」のに分かれるということを記述しましたが、職種によってもフリーランスは複数のタイプに分かれます。

ビジネス系

まずは「ビジネス系」です。
コンサルタントや営業、マーケッターなどの企業にいるスペシャリストの分野が「ビジネス系」に当たります。
弁護士や、税理士や社労士等の士業の方もここの分野です。
従来は企業に雇用される職種が多い分野ですが、人材不足の経緯から、優秀な人材を求める企業ではフリーランスの方と契約する事例が増えています。

コンサルタント、顧問、広報、マーケッター、財務スペシャリスト、企画、営業、カウンセラー、人事スペシャリスト、士業、講師 …etc

クリエイティブ系

デザイナーやライター、カメラマンなど、創造的なコンテンツを生み出す分野の方々が「クリエイター系」に当たります。
比較的フリーランスの多い分野ではありますが、リモート環境やクラウドソーシングの普及で、ますます活躍の場が広がっています。

エンジニア、クリエイティブディレクター、アートディレクター、コピーライター、映像ディレクター、アーティスト、アートディレクター、音楽家、編集者、WEBデザイナー、フォトグラファー、インテリアコーディネーター、イラストレーター …etc

ITフリーランスについての記事はこちら
https://webtre-plus.com/archives/898

職人系

美容師やスタイリスト、スポーツトレーナーなど、特定の技能を活かしている人材が「職人系」に当たります。
シェアリングサービスの普及により、対個人のBtoC取引における職人系フリーランスの需要が伸びています。

美容師、建築家、大工、スタイリスト、フードコーディネーター、ハンドメイド作家、トラック運転手、シェフ、ハウスキーパー、整理収納アドバイザー、スポーツトレーナー …etc

まとめ

このように一言にフリーランスと言っても、その働き方は様々で、職種の裾野が大きく広がっていることが、フリーランスの増加の一因となっています。
様々な分野で活躍が可能となっているフリーランス。
企業に雇用されて働くことだけが選択肢ではなくなっています。これからの時代を自分らしく生き抜くために、自分自身がフリーランスとして活躍できる職種を調べてみても良いかもしれません。

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