未経験者でもプログラマーになることは可能?
そもそも、未経験からでもプログラマーになることは可能なのでしょうか?
結論から言ってしまえば、可能です。
情報系の大学を出てない人には関係のない世界。
そういったようなイメージを抱きがちなIT業界ですが、全然そんなことはありません。
情報系の大学出身の方はもちろん、他の理系分野、ましてや文系出身の方でもプログラマーになることは可能です。
プログラマーになるために必要なこと
では、プログラマーになるためにはどのようなものが必要なのでしょうか?
まずスキルが必要です。
プログラミング言語をしっかりと理解しているのかという点です。
最低限、スキルさえ身に着けておけばプログラマーとして仕事をしていくことは可能です。
ただ、そのスキルを身につけるのが、なかなか大変なのです。
HTMLやCSSといったウェブページを作成する言語を勉強して、これは無理だと諦めてしまった方も多いのではないでしょうか?
では、どうやったら、最短で効率よくスキルを習得することが可能なのでしょうか?
今回は最短でプログラミング言語を習得する5つのコツについて書きました。
是非参考にしていただければと思います。
最短でエンジニアになる5つのコツ
学習方法を精査する
まず、「学習方法」です。
どのように学ぶのかによってプログラミング言語の習得率は非常に変わります。
現在、学習方法については様々な選択肢があります。
- 本で学ぶ
- 無料の学習サイトで学ぶ
- オンラインスクールで学ぶ
- プログラミングスクールで学ぶ
主にこの中のどれかではないでしょうか?
それぞれメリット・デメリットがあります。
自分にとって合う合わないもあるでしょう。
ただ、最短でということを考えるならば、やはりプログラミングスクールに通うのが一番です。
プログラミングスクールは数多くあるので、さらにどんなスクールにするのか選ぶ必要はありますが、選ぶ際の注意点としては、
- 分からないをすぐに解決可能かどうか
- 場所、時間関係なく学べるシステムを持っているかどうか
- 全体像を学ぶことが出来るかどうか
- マンツーマンで学べるかどうか
こういった点が整っていると、学ぶスピードは加速します。
是非参考にしていただければと思います。
学習方法についてはこちらの記事でも紹介していますのです参考にどうぞ。
https://webtre-plus.com/archives/639
言語選び
続いて、どの言語を学習するかという点です。
こちらは学習をする前段階で決定しておけると良いでしょう。
非常に多くの言語が存在しているため、選択肢はたくさんあります。
ただ、その中で自分のやりたいことを実現できる言語はどれなのかしっかりと吟味しておく必要があります。
下記の点に気をつけて、どの言語を学ぶのか決めると良いでしょう。
- どれくらいの需要があるのか
- どれくらいの難易度なのか
- どんなことが実現可能なのか
言語によって活躍の場が違い、それに伴う報酬の額も違います。また、難易度も様々です。
自分がどんなものを作りたいのかというのが明確に決まっていれば、それを実現できる言語を学ぶことをオススメします。
プログラミング言語の特徴についてはこちらを参考にしてみてください。
https://webtre-plus.com/archives/647
業界に対する理解
続いて、業界に対する理解を深めるという点です。
プログラミング言語の習得において、業界のことを理解するというのは必要ないように思われがちですが、プログラマーになるということを目標とするならば、業界についての理解も必須です。
上記の言語選びにもつながることですが、必要とされる技術があって初めて役立てるので、どういったスキルに重要性があるか知ることが肝心です。
業界を理解して、そこで活躍できる人材に成長する努力を行う、これが未経験から最短でプログラマーになるポイントに加わります。
暗記ではなく理解する
プログラミング言語は暗記モノだと思われがちですが、しっかりと理解できているかどうかが非常に重要です。
例えば、プログラミングスクールで学ぶ際に、1つのウェブサービスを開発していくとします。
卒業後、無事にウェブサービスの開発を終えたとしても、1人でウェブサービスの開発が出来るようになっていなければ意味がありません。
卒業後、1人でウェブサービスを開発できるかどうかは、しっかりとプログラミング言語を理解できているかどうかです。
しっかりと理解できていれば応用が効きます。
ですので、ただ言語を暗記するのではなく、その言語の特徴を理解するという視点で勉強を進めていくことが、学習スピードを向上させることに繋がります。
検索力を向上させる
言語の勉強をしっかりとしていくことはもちろん大事ですが、スピード感を上げるために、検索力というのも非常に重要です。
プログラミング言語を勉強していると、わからないこと、思うようにシステムが動かないということがあります。
そういったときに、すぐに調べて、必要な情報を入手できるかどうかが、スキルの習得スピードに大いに影響します。
基本的に検索に関しては
「名詞」+「動詞」の組み合わせで検索すると良いという風に言われています。
内容によっては、名詞部分が2語になる場合もあると思いますが、基本的にはこのような形で検索すると、必要な情報が出てきやすいでしょう。
まとめ
効率よくスキルを習得するためのコツをいくつかご紹介しました。
IT業界は非常に需要のある業界です。
もし今やりたいことがないと思っている方は、プログラミングの勉強をしてみてはいかがでしょうか?
その際は是非上記のコツを取り入れて勉強していただければと思います。