プログラミングの勉強法のひとつとして、ノートやPCメモを利用するという方法があります。
しかし、最初はどのようにメモをとればいいのか分からなくて、迷走してしまった!という経験ありますよね。
実践でメモを活用するには、あとで参考になるようなメモの取り方を知っておくと便利です。
この記事では、実際にプログラミングの仕事で役立つPCメモの取り方をご紹介します!
PCメモを利用したプログラミングの勉強法とは?
(参考:Mou公式ホームページ http://25.io/mou/)
プログラミングの勉強法には、いくつか方法がありますが、なかでも実践向きなのが、一度学んだプログラムをメモに残すという方法です。
この方法は、プログラミングのチュートリアル動画から写経し、そこで習得した関数などを後ほど使用したい場合にも便利です。
関数とは、コンピュータプログラム上で定義されるサブルーチンの一種で、数学の関数のように与えられた値(引数)を元に何らかの計算や処理を行い、結果を呼び出し元に返すもののこと。(引用:『関数 【 function 】 ファンクション』|IT用語辞典 http://e-words.jp/w/%E9%96%A2%E6%95%B0.html)
「関数」について簡単にまとめると、
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このように、インプット→処理→アウトプットというイメージになります。
とくに複雑な処理を要する関数である場合、それに名前をつけてPCメモなどに残せば、あとで同じ処理をする際に再利用できます。
プロのプログラマーでも、すべてのプログラムを覚えているわけではありません。
PCメモなどに保存したプログラムを引っ張りだしてコピペすれば、複雑な処理をこなすのに最初からプログラムを書く手間が省け、時間の短縮にもなります。
この勉強法は、以下のような人におすすめです。
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紙のノートにメモするデメリット
プログラミングの勉強法のひとつとして、学習動画や本を見ながら、紙のノートにプログラミング写経をする方法がありますが、この方法にはいくつかのデメリットがあります。
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PCメモを利用するメリット
(参考:TeraPad公式ホームページ https://tera-net.com/library/tpad.html)
プログラミングの写経をしたり、便利な関数をメモしたりしておくなら、後ほど実践で必要になった時に活用できる方がいいですよね。
たくさん、勉強して暗記するよりは、ひとつでも多くのプログラムを書いて慣れることが、一人前のプログラマーになる近道でもあるので、そんな時にPCメモは役立ちます。
PCメモを利用すれば、紙ノートを使用した時のデメリットが全て解消されてしまいます!
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あとで参考になるPCメモの取り方!
(参考:Liveweave公式ホームページ https://liveweave.com/)
PCメモの取り方には、いくつか方法がありますが、その中でもあとで見直したときに読みやすく参考になるメモの取り方をご紹介します。
プログラミングを全て複数のテキストエディタにメモする
プログラミングの練習をしている時に、複数のメモを開き、そこにすべてのコーディングをコピペしておきます。そうすることで、あとでエラーが発生した時に、どのラインを修正すれば良いかが見つけやすくなります。
関連性のあるプログラムをまとめる
ノートパッドやテキストエディタなどPCメモをいくつか開いて、関連性のあるプログラムごとに別々のメモに保存する方法です。例えば、クラスの書き方や、それぞれの言語のコマンド一覧など。
この際に、ファイル名を見たときに、どのような関連性でまとまっているのかが一瞬で分かるようにした方がいいですね。
失敗談などはPCメモではなく、ブログに記事にして残す
エラーの連続で、苦しんだ失敗談などは、ブログで他のプログラマーと共有することで、記録に残すという方法があります。
エラーに対する解決法を記事にするだけで、ブログの読者が増え副収入にもつながったら、一石二鳥ですよね。
この方法であれば、「記録にのこす=記憶に残す」ことにもなるので、復習にもなるし、エラーを乗り越えた体験談は、自分自身だけでなく他のプログラマーも勇気付けることになります。
プログラミングの勉強法を最適な、PCメモを活用しよう!
この記事では、プログラミングの勉強を効率化させるPCメモの活用方法をご紹介いたしました。実践で即座に使えるようなPCメモの取り方を学ぶことで、学んだことが記憶の底や、紙ノートの片隅に置き忘れられてしまうことを防げます!知らなかった人は、ぜひ、PCメモを活用してみましょう。