副業をするプログラマーは意外に少ないと言われています。
「本業で十分に稼げているから」「副業に費やす時間がない」などの理由が考えられますが、実は、副業によってどれくらい副収入が得られるかを知らないプログラマーも少ないのではないでしょうか?
そこで、今回は、プログラマーが副業案件で得られる報酬額の相場などを徹底調査しました。
プログラマーの副業案件と収入例
(参考:『プログラマーの副業 – 単発案件やリモートワークで受注!時給換算で1,500~5,000円』|フクポン https://fukupon.jp/a/18030815)
プログラマーの副業とひとまとめに言っても、種類はたくさんあります。
収入も上記の調査のようにプログラマーのスキルによって幅があるようです。以下では、それぞれの副業案件ごとに、どれだけ収入があるのかをご紹介いたします。
Webサイト作成の副業
報酬額:5万円~30万円
はじめて副業をしたいと考えているプログラマーに一番おすすめなのが、Web制作です。
募集案件も多く、高度な技術がなくてもできるので、初心者でもはじめやすい副業といえるでしょう。
依頼案件には、さまざまなタイプがあり、Webサイトの構築のみならず、簡単な修正を任されることもしばしばあります。
ここで紹介した報酬額の相場は、一般的なウェブサイトの作成で、テンプレートなどをカスタマイズする場合です。
ネットショップの制作や口コミサイトの構築となると、さらに複雑なコーディングが必要になってくるので、報酬額の相場も50万円~と高くなる傾向にあります。
Excelマクロ・ツール作成の副業
報酬額:1万円~10万円
マクロ・ツールの作成もプログラマーにおすすめの副業案件です。
業務を効率化させるのにとても便利なマクロ・ツールは、Excelを使用して作ることができます。
簡単なツールであれば、1万円から10万円の仕事もあります。
また、稀なケースですが高度なマクロ・ツールを依頼されると、50万円以上になる場合もあります。
比較的短期の案件が多いため、副業に向いていると言えますね。
SEO施策の副業
報酬額:1万円~5万円
コンテンツベースのSEO施策もプログラマーができる副業のひとつです。
SEO施策と言っても、サービスの内容によって相場は変わります。
ここで紹介しているSEO施策は、プログラマーがタグ挿入やキーワード対策などを行うコンテンツSEOの場合です。
募集はそれほど多くはありませんが、短期の案件が多いため副業に向いています。
この他に内部SEO施策があり、この場合は、10万円から100万円以上、SNSを本格的に使用した拡散型コンテンツSEOなどになると、数百万円以上になる場合もあります。
多少マーケティングの知識が必要ですが、本格的にSEO施策で収入を得たいと考えている人は勉強してみるのもいいですね。
プログラミング講師の副業
報酬額:1,500円~5,000円
土日の隙間時間を利用して、プログラミング講師を副業にするプログラマーも増えています。
今は、生徒に対して講師の数が圧倒的に不足している時代なので、需要が高い副業といえるでしょう。
自分で会場を借りて大勢に教えるクラス型の講師と、マンツーマンで教える講師とでは、収入も変わってきます。
その他には、スポットコンサルティングのようにオンラインで教える方法もあります。初心者プログラマーに教えるため、ある程度技術や経験があるプログラマーにおすすめの副業です。
プログラミングで副業をはじめよう!
プログラマーが週末2~3時間でできる副業は、仕事によっては需要があります。スキルにより収入の差が開きやすいのも特徴のひとつといえるでしょう。
初心者のプログラマーでこれから副業をはじめたいと考えている人は、比較的簡単にできる短期の案件からはじめてみましょう!