2020年度から小学校で、プログラミング教育が必修化される予定となっています。
今なぜ、プログラミング教育がそこまで注目されているのでしょうか?この記事では今日本で、プログラミング教育が必要とされている理由を徹底解説します!

プログラミング教育の必修化に関してはこちらの記事を参照ください。
【プログラミング教育の必修化!経緯と、ちょっとした勘違い】

 

プログラミング教育が注目されている理由とは?

プログラミング教育が注目されている理由とは?

来年度にあたらしく改定される学習指導要領では、小学校におけるプログラミング教育が必修化されます。
実はもうすでに、プログラミング教室に子どもたちを通わせる親御さんたちが増えてきています。

 

一体どのような理由で、小学校からプログラミング教育が必要とされているのでしょうか?
以下では、今、社会が抱える問題などを背景に見据えながら、プログラミング教育が注目されている理由を徹底解説いたします。

 

AI技術の導入による変わりつつあるワークバランス

AI技術の導入による変わりつつあるワークバランス

プログラミング教育が注目されている理由には、AI技術の導入により変わりつつあるワークバランスに備えるため、という見方もあります。

 

多くの職業がAIに奪われていくなかで、人間はあらたな職を見つけなくてはならない。
そんな時代の到来が刻々と近づいています。

 

プログラマーという職業も例外ではありません。
今後はAIに奪われないようなエンジニア職につく必要があります。(AIエンジニアなど)

 

日本のプログラミング教育は、他の先進諸国に比べると、スタートが遅すぎましたが、何とかその流れに乗ろうとしているのが感じられます。

 

IT業界の人材不足をふせぐ目的

IT業界の人材不足をふせぐ目的 

(参考:IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書』|経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

 

現在、日本におけるIT人材の減少はすでに始まっています。

 

需要に対する圧倒的な人材不足の時代がもう始まっていることに、危機感を感じずにはいられませんね。

 

そこで、小学校からのプログラミング教育が非常に重要な切り札となることは明確です。

 

今年20193月と4月に経済産業省が発表した調査結果によると、IT業界では、2020年には30万人、2030年には45万人の人材不足が生じることが分かりました。

 

参考:IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書』|経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

 『IT人材需給に関する調査(概要)』|経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

 

この発表によると、今後特に深刻なのが、AIエンジニアの不足だとされています。

 

この人材不足は非常に深刻で、そのことは各国における情報通信業の労働生産性上昇率からもわかります。
先進国のなかで日本だけが、2013年以降、情報通信業の労働生産性が下落しています。

 

このことからも分かるように、プログラミング教育に力を入れることは、将来のIT人材不足を防ぐためにも、必要不可欠です。

 

プログラミング教育によって論理的思考を育てる

プログラミング教育によって論理的思考を育てる

論理的に組み立て、成果物を世に生み出せる人材が必要とされています。

 

これから、さらにグローバル化していく社会のなかで、日本でも、長年培ってきた経験値や勘では通用しなくなる、ということが、さらに増えることでしょう。

 

そんな状況に対応できるような人材を育てるには、プログラミング教育が向いています。
プログラミング教育では、問題や課題を客観的にとらえ、組み立て直すという論理的思考が培うからです。

 

小学校からこのような訓練を繰り返すことで、社会に出てから、当然のように論理的思考を活用できるわけですね。

 

アイデアを生み出せる人材の育成

アイデアを生み出せる人材の育成

小学校でプログラミング教育が必修化されるからといって、その目的がすべてエンジニアの育成というわけではありません。

 

なかには、ものづくりに携わる人もいれば、研究職につく人もいるでしょう。
日本は、産業国なので、より良いアイデアや製品を生み出せる人材は、なくてはならない存在です。

 

プログラミング教育では、そういった人材が育つのに必要な、忍耐力や改善力といった力が身につきます

  

プログラミングの知識や論理的思考を持っているリーダーの育成

産業国である日本で、プログラミング教育が必要なのは、ものづくりや研究の現場だけではありません。
企業のリーダーの育成にも、プログラミング教育は有効です。

 

プログラミングは、現場だけ知っていればいいのでは?と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、企業のトップに立つリーダーだからこそ、現場との意思疎通が求められるのです。そのためには、お互いに同じ言語を話さなくてはなりません。

 

小学校からプログラミング教育を受けることで、日本人すべてがプログラミングで培った論理的思考をベースに意見を交わし、新しい物を作り上げることが可能になります。

 

今なぜプログラミング教育が注目されているのかを知ろう!

 今、プログラミング教育が注目されている理由を知った上で、プログラマーを目指すのと、そうでないのとでは、将来の目標やモチベーションがだいぶ違ってくるはずです。
今、なぜプログラマーになりたいのか、明確な理由がない場合は、これらを十分に理解したうえで、将来の目標を設定しましょう!成功には、長期的な視点が大切ですよ。

 

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