IT業界で働くメリット
給料が高い
会社員の平均所得をご存知ですか?
2017年のデータとなりますが、書きを参考にしていただければと思います。
職種別の平均年収ランキング
順位 | 職種名 | 平均年収 |
---|---|---|
職種分類名 | 生涯賃金 | |
1 | 投資銀行業務 金融系専門職 |
855万円 4億226万円 |
2 | 運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト) 金融系専門職 |
837万円 3億9754万円 |
3 | 戦略・経営コンサルタント 専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人) |
722万円 3億2612万円 |
4 | [marker]プロジェクトマネジャー[/marker] [marker]技術系(IT/通信)[/marker] |
670万円 2億6319万円 |
5 | 内部監査 企画/管理系 |
663万円 2億4127万円 |
6 | 会計専門職・会計士 専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人) |
657万円 3億320万円 |
7 | 営業ー医薬品メーカー 営業系 |
651万円 2億9002万円 |
8 | 知的財産/特許 企画/管理系 |
641万円 2億5954万円 |
9 | 経営企画/事業企画 企画/管理系 |
617万円 2億5886万円 |
10 | [marker]プリセールス[/marker] [marker]技術系(IT/通信)[/marker] |
617万円 2億6339万円 |
※引用元:年間平均年収ランキング(2017)
上記はDODAが出しているランキングです。
全153種の職種のランキングの中で、上記に乗っていないランキングも含めると、技術系(IT/通信)に分類される「プロジェクトマネジャー」が4位で670万円、「ITコンサルタント」が14位で608万円、「IT戦略・システム企画」が15位で584万円とランキングの上位に入っており、システム開発の要件定義や計画立案を担う人材の年収が特に高い傾向が見えます。
また、平均年収が418万円ということを見ても、IT業界は平均以上の水準を誇っています。
実力主義
一般的な会社では、年齢や、学歴を問われることがあると思います。
ただ、IT業界に関しては、本人がどれだけのスキルを持っていて、どれだけの知識があるかが問われます。
男女による差もほとんどなく、実力次第で十分にキャリアアップが目指せます。
時間と場所を選ばない
働き方にもよりますが、オンラインで仕事を進めることが多い業界のため、場所や時間をそれほど問いません。
極論、ネット環境さえ整っていれば、どこでも仕事が出来ます。
フリーランスとして働きやすい
上記の時間と場所を選ばないという点にも連動してきますが、IT業界はフリーランスとして働いていく上での環境が非常に整っています。
クラウドソーシングという言葉をご存知でしょうか?
オンライン上で仕事を依頼したり、仕事を受けたりすることが出来るサイトがいくつか存在しています。
代表的なところだと、
ランサーズ:https://www.lancers.jp/
クラウドワークス:https://crowdworks.jp/
上記のサイトを見ると分かりますが、ウェブ系、IT系に関するお仕事の依頼は非常にたくさんあります。
ITスキルをしっかり身につけることさえ出来れば、仕事を獲得する場所はたくさんあるということです。
クラウドソーシングサービスに付いては、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。
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IT業界で働くデメリット
変化が早い
IT業界は発展している業界ということで、変化が早いです。
1年前の常識が、今では常識じゃなくなることもあります。
こういった変化を楽しめる人でしたら、デメリットではありませんが、常に新しい情報を入手できるようにしておくことが、IT業界で活躍するには重要な要素の一つとなります。
こういった変化を楽しめない人にとってはデメリットとなってしまいます。
勉強することが多い
上記に書いたとおり、変化がつきものです。
そして、IT業界でキャリアアップしていく上で勉強は欠かせません。
言語の習得はもちろん、業界のことなど勉強していくことで、IT業界でのキャリアアップが目指せます。
勉強が嫌いな方にとっては、デメリットとなるかと思います。
IT業界がオススメな人
ここまではIT業界のメリットやデメリットをお伝えしました。
メリットの項目に書いてある内容を、メリットに感じれない方もいらっしゃるでしょう。
逆にデメリットに書いてある内容を、デメリットに感じない方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、IT業界、こんな人にオススメだよってのをまとめましたので、これからIT業界を検討されてる方は是非参考にしていただければと思います。
コツコツと長期的に努力できる人
なにか制作物を作る上で、 コツコツ地道な頑張りを求められるのがIT業界の仕事です。
華やかなイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、システムを構築する分野の方は特にコツコツした頑張りが求められます。
制作物にもよりますが、短期間で終わるものもあれば、完了まで1年かかるようなプロジェクトもあります。
日々の積み重ねを大事にし、要所要所でやりがいを見出だせるかどうかが、IT業界で働いていく上では重要な要素になるでしょう
論理的に物事を考えられる人
制作物を作る際に求められるもの、なにかトラブルが発生した際に求められるもの、それは論理的思考です。
物事を論理的に捉え、考えられる人はIT業界に向いています。
「なんとなく」で終わらせず、「なぜそうなるのか」を論理的に考えられることがIT業界では試されます。
好奇心旺盛な人
前述したと通り、IT業界は変化が早く、勉強することが大事です。
そのためには、好奇心があるかどうかは非常に重要な要素と言えます。
新しい技術の習得、最新情報のキャッチ。
新しいものでも躊躇なくチャレンジできる方、IT業界に向いています。
最後に
IT業界のメリット・デメリットについてまとめましたが、いかがだったでしょうか?
今回の内容はあくまで一例です。個人差のあることですので、メリットに感じる人もいれば、感じない人もいると思います。
また、IT業界がオススメな人の特性についても書かせていただきましたが、今現時点で、ここの特性が全て当てはまっている必要はありません。
IT業界に身を置き、仕事をしていく中で身についていくものでもあると思いますので、参考程度にとらえてもらえればと思います。